問い合わせ削減効果の見方
「問い合わせ削減効果」は、埋め込みツールを表示した訪問者と表示しなかった訪問者について、問い合わせ開始イベントが発生した割合を比較する機能です。フォームのURLではなく、問い合わせ導線の表示と送信成功を示す標準イベントから削減効果を推定します。
更新日: 2026年8月12日1. 比較計測を有効にする
基本設定の「問い合わせ削減効果の計測」で、ABテストをONにします。ONの間はおよそ80%の訪問者に埋め込みツールを表示し、20%には表示せず、両グループの問い合わせ到達を計測します。サイト全体の訪問体験に影響するため、開始時期と目的を社内で共有してから有効にしてください。
2. 問い合わせイベントを送信する
外部の問い合わせフォームでは、フォームを表示した時点で kotael("event", "inquiry_start")、送信が成功した時点で kotael("event", "inquiry_complete") を送信します。Kotaelの検索、チャットボット、AIエージェントにある内蔵問い合わせフォームは、この2つのイベントを自動送信するため追加実装は不要です。データハブの「イベント」で受信状況を確認してください。
3. 削減率を読み取る
両グループがそれぞれ50セッション以上になると、問い合わせ削減率が表示されます。正の値は表示グループの問い合わせ到達率が低かったこと、0%付近は差が小さいこと、負の値は表示グループの到達率が高かったことを示します。非表示グループの問い合わせ到達が0件の場合は率を算出できません。
4. 結果を過大評価しない
50セッションは画面に率を表示するための最低条件で、結果の確実性を保証するものではありません。短期間のキャンペーン、流入元、曜日、問い合わせページの変更でも数字は動きます。十分な期間を取り、表示・非表示それぞれのセッション数と到達数を確認しながら、他のKPIや実際の問い合わせ件数と合わせて判断してください。